NAP処理®とは

NAP処理®とは、一般的なショットブラスト理論を抜本改革したメディアの研究開発で、金属素材、非金属素材にRa150~800nmの均一なナノ凹凸形成させる加工技術であり、株式会社M&Tの登録商標です。

NAP処理®は、平面形状だけでなく、3D形状、⌀1mm以上の貫通穴にも均一な凹凸形状を形成できます。

 

※写真はガラスのNAP処理画像

【測定機関及び測定設備】
富山県工業技術センター 走査型プローフ顕微鏡(SPM)
高さを2倍に強調して表示

金属部品加工についての顧客様の評価

ダイカスト金型

NAP処理®で部分的にムラの無く、加工納期期間が大幅に短縮できた(実績:金型納期を1週間以上短縮)

※成形作業者は、親水性が良いので離型剤塗布が容易になった。

射出成型金型

離型性が良くなり、離型性によりエジェクト変形、離型によるスレキズの発生を改善できた。

樹脂の流動性が良くなり重点圧を低く金型の生涯生産数2倍以上増えた。

押出成型金型

スリット形状の困難な磨き作業工程をなくし、納期短縮できた。

流動性が、磨きしていた時より、よくなった。

フィルム、パッケージのカット刃(トムソン刃の代替え)

※焼き入れ高度HRC55~65の素材をマシニング加工後NAP処理

トムソン刃ではできない複雑な形状及び3D形状の刃物政策が可能となり、切れ良く現状押付加圧の5分の1以下になった。

材質硬度が高いのと、NAP処理による摩擦抵抗軽減で耐久性が5倍以上となった。

非金属部品加工についての顧客様の評価(全て試作開発段階)

セラミック、ガラス部品

切断、表面研磨加工すると、割れカケが発生するがNAP処理加工では、割れが発生せず親水性が高くなる。

※企業様URL https://nap-mt.com/

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